[R18] 銀河帝国の聖人君子で家族思いの天才皇帝、妻子を殺された為覚醒する – 1章 1節 1話*喪失と覚醒

前書き

執筆中

成人男性向け – ハード – R18

第1節 喪失と覚醒(第1章 喪失と覚醒)

第 1 / 1 話

約 1,900 字 – 2 場面 (各平均 約 950 字)

1/2. ど、どうしてだ……

ど、どうしてだ……。

私は最愛の家族を失ってしまった……。

ウィンゲート銀河帝国の皇帝コンラッドは玉座に座りながら突然の訃報に打ちひしがれていた。

「陛下……」

コンラッドを見守る宰相フランシス・ギルモアも悲痛な面持ちだった。

私は誰からも恨みを買っていないはずだ……。

コンラッドは血生臭いウィンゲート銀河帝国史でも有数の天才や聖人君子の皇帝として知られ妻は側室を取らず正室1人だけであり家族思いで帝国が長らく続けてきた帝国主義思想による領土拡大政策もやめ諸外国と停戦交渉を行ってきた程で国民からも諸外国からも愛されていて買っていた恨みも少なかった。

そして幸せな家族との時間もまだまだこれからという矢先に妻子が妻の実家マクレナン伯爵領からの帰航中に突如10倍の戦力の所属不明の敵艦隊からの襲撃を受けてしまったのだ。

2/2.「何故だ……!」

「何故だ……!何故10倍もの敵艦隊に待ち伏せされていたのだ……!」

コンラッドは皇帝の為首都星から離れる事が出来ずその為妻子のみの帰省になったのだがコンラッドは心配性の為諸侯が徒党を組んでも余裕で返り討ちに出来る程の戦力で護衛艦隊を組んでいた為その10倍もの戦力を用意出来た事が驚きだったしそれだけの数の敵が接近してきていれば十分に距離を取って避けられただろうし謀反などの疑いで集結前に事態を察知出来ていたはずなのだ。

*ウィンゲート銀河帝国の領土は銀河のわずか1%だがその数100億の恒星系を保有している。*

*そして領主公爵は1億の星系を預かっていて即座に遊撃用で1億隻の私設艦隊を出撃させる事が出来るのだが、心配性のコンラッドはそれを余裕で返り討ちに出来る程の10億隻の艦隊で妻子の護衛艦隊を組んでいたのにもかかわらずどこから搔き集めたのかその10倍の100億隻の艦隊で襲撃されてしまっていた。*

「今分かっている情報によれば皇后・皇太子殿下の艦隊が採られていた航路は『安全航路』とされていましたが実際には内戦が多発し宇宙海賊も集っていた程の『危険航路』だった模様です。また敵艦隊の所属は未だに不明であり現在も護衛艦隊の生き残りや駆け付けた帝国軍やパトロール艦隊、その他諸侯の私設艦隊による増援を加えての戦闘中であり詳細は敵方の司令官などから聞き出す為今しばらくお待ちください」

帝国軍大臣ブラッドリー・フェアクロフが片膝を突きながら上奏した。

*戦闘が始まったのは実際には1週間前なのだが既に包囲されていて億単位の戦艦による砲撃戦だったのも有り毎秒1000艦が撃破されていたとしてもそれは1日で双方含めて8640万隻であり7日間で10億隻大破と戦闘が長引いていたのだがついに皇族艦が集中攻撃の果てに破壊されたとの事だった。*

-続きは執筆中-

後書き

家族を失うのは辛過ぎますよね。

そして「覚醒」といっても「闇落ち」に近い気はします。

あともちろん100億隻が動いたのでこれからどんどん大変な事になっていきます。

そしてもちろん「ハード」ですからね。聖人君子だったコンラッドがどんどんえぐい事になっていきます(笑)

ちなみにコンラッドの魂は某俺様シリーズの某闇オークションで大とりで出るレベルです。

そしてジャンルは「英雄」ではなく「勇者」で入札開始価格は1ゴールド1兆円の時で100億ゴールドです(笑)

これは生命居住可能惑星100万個の全原油に相当しています。

入札開始価格でそれ程するのなら落札価格はどれ程になるのやら。

そしてそれだけコンラッドに価値が有ると思うかどうかは貴方次第です。